予防歯科の本質は、虫歯にならない歯を作ること。口腔内の正常化を習慣づけることが大切です。
当院では、予防歯科を行うにあたり、現状を把握するための検査の徹底、定期的な口腔内清掃、生活習慣の改善アドバイスなどを行います。
口腔内の現状を知ることが予防歯科の方針を決定します。
当院では、口腔内の検査やレントゲンで、目で見える状態から見えない状態まで口腔内の状態を
徹底的に解明し、将来長く歯を残せるように、予防と治療を行っていきます。
患者様にわかりやすいように、対話を大切に、モニターなどで説明していきます。
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カリエスリスク検査
1日の飲食回数やフッ素の使用状況、口の中のむし歯菌の数など全8項目をチェックしていき、スコアリングで虫歯のなりやすさを検査し、治療に役立てていきます。
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口腔内検査
歯科カメラで定期的に口腔内を撮影し、随時変化を確認していくことで虫歯や歯周病の予防を行なっています。写真で説明することでご自身の状態を目で確認いただけます。
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パノラマ・レントゲン
レントゲン撮影によって歯や歯根、周囲の骨の状態を確認でき、歯並びや顎骨内部の異変への気付きとなります。治療過程も画像から把握できます。
当院では予防歯科担当として、歯科衛生士が専門的な口腔内管理を行います。
虫歯になる前に、定期健診で日常から口腔内の状態をチェックし、
お口の清掃やPMTCという専門的なクリーニング、フッ素コートなどで
長期的に健康な歯を残すようにアプローチします。
予防担当の歯科衛生士。予防ルームで定期健診を行い、日常の口腔管理に努めます。
PMTC(プロフェッショナルクリーニング)という専門的な口腔内清掃。普段では取れない歯石などの歯の汚れを落とし、虫歯、歯周病予防に徹します。
フッ素で歯をコーティングするフッ素コートで虫歯から歯を守り、再発のリスクを軽減し、疾患を予防します。
歯の異常を感じなくても口腔内の状態は日々変化します。異常を未然に防ぐことや早期に発見、治療することが口腔内の健康に大きな影響を与えます。
現状や今後の歯の状態をドクターからご説明し、予防のために定期的な口腔管理を行った後、
正常な状態を維持していかなければなりません。
当院では、お口の健康を習慣化するために、衛生指導、生活習慣の改善、
歯磨きレクチャーなどを行い、日々の健康を持続させます。
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食べ物のバランスを考えた食事指導や、肥満や糖尿病、ストレス、喫煙などが原因となる歯周病の予防を提案し、生活習慣の改善を行います。
食生活改善
生活習慣病予防
咬み合わせ診断
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健康な歯を80年間残すために、日々の歯のお手入れが必要です。毎日の歯磨きの磨き方を習得することで、予防の品質が高まり、虫歯、歯周病へのリスクを軽減できます。
プラークコントロール
磨き方改善
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予防を習慣化するために、口腔内の衛生状態を維持するサイクルの提案を行います。定期健診や、クリーニング、食事の仕方や回数などをトータルに考え、清潔な状態を維持できるよう、指導を行います。
定期健診のすすめ
クリーニング
予防習慣の定着